現実がえぐすぎてパチスロとかどうでもよくなった話
"一体おれは何をやってるんだ"
そんな感覚がたまに襲いかかってきます。
必死に集めた遊戯王カードも、無課金で頑張ったパズドラも、血眼になって課金し手に入れた動画も(これは別件)、そうなると全てがどうでもよくなってしまいます。
あんこうです。
パチスロでうんともすんと言わず、もうどうにでもなれって4000枚負けました。とかの意味ではなくて、何故かわかりませんが急にパチスロに冷めてしまうことがあります。
そして「あぁ、飲みいこ」って、こうなるんですよ。
今回はそれのアルティメットバージョンが降臨したため、その時のことを順を追って話していきます。
朝一チャンス
時刻は7時。気がつけば朝でした。
いつ寝たのか覚えていない程の爆睡で、電気もテレビもつけっぱなし。
こういうときは状況を整理するために、いつもテーブルにあるビールの缶を手に取り、飲み終えているかそうでないかで前日の記憶をたどっていきます。
しかしテーブルの上には缶が山積みになっているため、前日に飲んでいたものがどれだかわからなく結局何も思い出せないままです。
この日もいつのだかわからない飲みかけのビールをただ飲みほしただけで何も思い出すことはありませんでした。
(今日は洗濯日和やな)
窓越しに外を見てそう思い、視力が悪いため一応窓を開けて空を確認します。
快晴とまではいきませんがぼちぼち良い天気。
早朝の冷たい空気がとても美味しく感じました。
窓を締めると改めて自分の部屋が臭いと感じます。
まぁ仕方ないよなぁといろいろ諦め、ベッドに寝転びながらサイトセブンを眺めていると、いつの間にか眠っていました。
昼すぎに目覚め今度はのそのそと支度をしはじめます。
コート、コート、ダウン、ダウン。
その中から一番ボロボロのダウンを手に取り出発します。(年始に買った新しいダウンを着る予定はまだない)
(寝ちゃったなぁ)
そう思い自転車を漕ぎだすと、例年に比べてあたたかい気温に春の匂いを感じながらパチ屋へと向かいます。
(パチスロ日和だなぁ)
もう洗濯のことは忘れていました。
子役の良いジャグラー
ぶどう確率が良いジャグラーはストレスなく打てます。
打っているのは合算1/180のクソ台。ですがメダルが無くなりそうになれば当たりを繰り返し、何となく設定不問で跳ねそうな予感がする台でした。
小一時間打っていたのでしょうか。ようやく早い当たりで下皿が豊かになり、ここでタバコ休憩をとりにいきます。
タバコが最後の一本だったため買わないといけないと思いながらタバコを吸い、Twitterで何か呟こうかと思いますが、台にスマホを置いてきていたためやめました。
子役が良いだけのいつでもやめれるジャグラーを打ち進めると、徐々にBIG確率があがっていき少しずつメダルが増えていきます。
それでもワンチャン4はありそうな感じなだけで、全然よくはありません。ですが深いはまりもないため遊びにはもってこいの台でした。
もうパチスロなどどうでもいい
とうとう箱に手が届きます。
合算も1/150~1/180をさまよっていたものが1/130~1/150へと上がってきました。
ここで再びタバコ休憩。ですが先程最後の一本を吸って切らしていたことを思いだし、タバコをメダルで買おうと思いましたが店員さんが忙しそうにしていたため、近くにあるコンビニまで買いに行くことにしました。
そしてコンビニでタバコを買いパチンコ屋の前にある喫煙スペースでタバコを吸っていると、私の全てを否定しているかのような光景が目に飛び込んできます。
それは同級生夫婦の仲睦まじい光景でした。
私はとっさに顎にかけていたマスクを口に戻します。
しかしその行動に自分自身で怪しすぎると感じたため、平静を保つのにタバコを吸おうとしますが、マスクをした口元にタバコをもっていってしまい「しまった」と狼狽えます。
今度はマスクをはずしてタバコを吸おうとしますが「バレる」と思うとマスクをはずすことができず、結局マスクをした口元にタバコをやったまま同級生夫婦が通りすぎるのを雌イキしてるかのように震えながら仁王立ちにはほど遠い姿でその場をやり過ごしました。
同級生夫婦が遠ざかっていくのを見つめながら今日1日の自分を振り返り、今誰とどこで何をしているのか自問自答します。
"一人パチ屋でぶどうを数えている"
(...えっぐいなぁ)
心なしかいつもよりタバコが不味い気がしました。ですがただ根元まで吸いすぎてフィルター部分に差し掛かっていただけでした。
その後パチンコ屋に戻りジャグリングを再開しますが、もうパチスロなどどうでもよくなっています。
うわの空で打ち続け、ぶどう確率が良いのを確認し、「だから何?」と思ったところでやめて帰ることにしました。
マイナス1100円
まとめ
パチンコ屋で会う分には同類として適当に対応できますが、あれは無理ですね。
バレてたと思うとゾッとします。
学校のトイレでうんこした後に断水してることに気づいたときぐらい焦りました。
では、、
週末にのぶたさん宅でパーティーが開催されるそうです
ハロウィンとかクリスマスとかそういうイベントには全く興味がなく、友人に誘われても面倒くさがって断ってしまうことがほとんど。
しかし友人がしつこく誘ってくるときは渋々付き合う形でイベントへ参加するのですが、帰る頃には「楽しかったなぁ」「また来年も誘ってくれないかなぁ」と思ったりする奴です。
あんこうです。
「弱キャラ友崎くん」てアニメを観て友崎くんを応援しています。
ゲーマー陰キャの友崎くんが「人生」という名のゲームを本気で攻略しにいくアニメです。
それを見て私も人生をもう一度頑張ってみようと思い、今はリセットボタンがどこにあるのかを探索中です。
今回はイベントとか人混みを嫌う私が、何故か行ってみようと思った話です。
週末のパーティーへ参加したい奴
のぶたさん宅では年に二度、1月23日と12月3日にパーティーが行われます。
参加は誰でも自由。ただし入場券を持たない一般の方は入場を後回しにされてしまうため、その入場券を手に入れるために、のぶたさん宅では朝から大勢の人が集まります。
私の後輩もそのうちの一人で、週末にのぶたさん宅で開催されるパーティーについて職場ではその話で持ちきりでした。
後輩1「あんこうさんも行くっすか?」
私「行かんよ。人いっぱいやん」
誘ってくれたのはフランクな後輩。
裏表のない奴なので私は嫌いではありません。向こうはどう思っているかは知りませんけどね。
ただこのときはつまんねー奴だなとでも言いたそうな顔で仕事に戻っていきました。
後輩2「あんこうさんも行くんですか?」
私「いかんよ。行くん?」
後輩2「僕、友達に誘われたんで行ってきます。」
私「そうなん。いいやん。」
話しかけてきたのは同じ部署の後輩。
あまりプライベートの話を職場でしない私が唯一話す後輩でもあります。向こうが私をどう思っているかは知りませんがね。
ただそのときは黙れやとでも言いたそうな顔で後輩は仕事に戻っていきました。
私「おつかれー」
後輩3「あ、おつかれっす」
私「お前もいくん?」
後輩3「あー、俺その日 昼から用事あるんすけど先輩(後輩1)に並びに来いって言われたんで朝だけ行ってきますw」
私「そうなんw頑張れよ」
声をかけたのは元同じ部署の後輩。
いい意味で空気が読めない奴で、私のATフィールドが唯一効かない人間でもあります。
ただこのときは空気を読んだのか私に意地悪をしたのか、こいつ誘って欲しいんやろなぁみたいな顔をして後輩は帰っていきました。
パーティー前夜
(明日はいよいよパーティーかぁ)
自宅で垂れ流したアニメに視線だけをむけそう思います。
(後輩は俺に来てほしそうだったし、もし早起きしたら行ってみよっかなぁ)
私は"朝起きれたら"ということを前提に、のぶたさん宅に行ってみようと考えました。
そしてアラームを入念にセットし、いつもより少し早く就寝します。
のぶたさん宅へ
目が覚めると時刻は11時を回っていました。
おかしいなぁと思いスマホを確認すると、土日のアラーム設定をOFFにしてあることに気づき、そっかぁと思って再び眠りにつきました。
目が覚めると時刻は13時を回っていました。
なんだかんだのぶたさん宅でのパーティーを気にしていた私は、トイレの便座に座りながらスマホでパーティーの状況をチェックしていました。
(まだわからんよなぁ)
スマホの情報には時間差があるためはっきりとした状況を把握することはできませんでした。
時刻は16時になろうとしていました。
競馬で9600円負けていました。
けっこう自信があっただけにはずれて落ち込んでいました。
家にずっといると気分が晴れないだろうと思い、外に出ることにしました。
パチンコ屋に行く目的以外でこうして外に出るのはいつぶりだろうと思うと悲しくなり、気がつくとのぶたさん宅方面へと向かっていました。
のぶたさん宅前まで着くと、外からでもわかるほど中が賑わっている様子が伝わりました。
ここにきてようやく「自分も参加したい」という気持ちが芽生えてきました。いや、芽生えたというより、自分の気持ちに素直になったと言った方が正しいのでしょうか。
私はパチンコスロット以外で初めて自分の気持ちに正直になれた気がしました。
知り合いの家
参加するとなればその費用が必要です。
財布の中身を確認すると、足りなくもないけどパーティーを楽しむには少し心もとない金額でした。
私は少し離れたコンビニのATMでお金をおろそうと考え、さっそくコンビニに向かいます。
するとその道中にある知り合いの家に目が止まりました。
(そういえば久しく顔だしてないなぁ)
のぶたさん宅でのパーティーに参加したい気持ちではありましたが、義理堅い私はのぶたさんよりこちらの方が昔からずっとお世話になっている知り合いであったため、その関係を優先し、パーティーは諦め急遽知り合いの家に向かうことにしました。
「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりでしょうか?」
「あ、牛丼並で」
まとめ
吉野さん家の牛丼は超うめぇ。
結局123には行かなかったのですが、スマホで見てた感じそんなに強くもないような気がしました。
店舗にもよるんでしょうけどね。
では、、
横浜家系ラーメンを食べに行ったら
両親が共働きでじいちゃんばあちゃんに育ててもらった私は、冷やし中華のことを冷麺と教えられて育ちました。
あんこうです。
一番最初に「これはそうだ」と言われれば、その人がとびっきりの嘘つきでもない限り普通は信じてしまうものですよね。
今回は横浜家系ラーメンを初めて食べに行き、食べ終わって店を出たあとに横浜家系ラーメンってどんな味なんだろうと思った話です。
横浜家系ラーメンとは
食べに行った後、どんな味かが気になって横浜家系ラーメンについて調べてみました。
基本的に麺の太さや硬さ、背脂の量を選ぶことができ、スープは豚骨と鶏ガラから取った出汁に醤油を交ぜたものらしいです。
確かにそうだったよなぁ。。
家系の由来は有名な店の暖簾分けした店が、「~家」とつく店が多かったことから横浜家系ラーメン又は家系ラーメンと呼ばれるようになったらしいです。
へー。
調べ終わって納得した私は、改めて美味しかったなぁと思いました。
横浜家系ラーメンを食べに行ったら
仕事終わりにいつものようにチャリンコをこいで帰っていると、近所にラーメン屋が出来ていることに気がつきました。
横浜家系ラーメン
店の看板にはそう大きく書かれ、それは私にとってなじみのないラーメンだったためとても惹かれました。
一体どんな味なんだろう...
チャリンコをゆっくりこぎながら中の様子を伺います。
混んでいないことがわかると、チャリンコを止め、するすると店の中へと吸い込まれていきました。
店に入るとお客さんが一人カウンターに座っていて、厨房の奥で大将がラーメンを作っている様子でした。
この店は食券機で購入するシステムだったので、私は一番上の段の左端にある醤油ラーメンのボタンを押すことにします。
たぶんこれがデフォルトの味なんだろうと思ったのが選んだ理由です。
カウンターに座ると厨房の奥から大将...と思ってたら女将(?)が出てきました。
めずらしいなぁと思いながら女将に食券を渡します。
女将はそれを手に取り、麺の硬さを私に聞いてきました。
「麺ノカタサドシマスカ?」
「!?」
関西で横浜家系を中国人が作っていた件について
まとめ
後日また食べに行ったら女将ではなく大将の奥さんだったことがわかりました。
けっこう美味しいですね、横浜家系ラーメン。
では、、
凱旋でやれた話やれなかった話
朝から全ツしてた頃が懐かしい。
あの頃の私は、今にして思えば養分中の養分。
履歴打ち、GOD狙いは当たり前で期待値の概念は知っていても、それを実行できない程「パチスロを打ちたい」という欲が先行していました。
そう考えると、今の私は当時に比べて自制心が強くなっているため、そういう面で言えば少しだけパチスロが上手くなってきているのではないかと思っています。
あんこうです。
凱旋がなくなりましたね。
と言っても私の地域にはまだ凱旋は残っていて、打とうと思えば打てる環境にあるのですが、先日打ち納めをしてきたこともあり、もう打つことはないと思います。
というわけで今回は凱旋の思い出話。
やれた話、やれなかった話を含め、何点か書き綴っていきたいと思います。
悔しくて翌日も
凱旋がホールデビューして間もない頃、当時の私は冒頭でも書いたように、麻雀で言えば相手の手が早かろうが高かろがテンパイ即リー、鬼滅で言えばそれはもうお手本のような全ツの呼吸、破滅ノ型「諭吉舞い」って感じで、子供も大人も真似をしてはいけない人間でした。
しかしパチスロにおいての武勇伝は、そういう人間の方が華やかであったりするのです。
その日、立ち回りとして覚えているのは、仕事終わりにとにかく凱旋を打ち散らかしていたことです。
何本か投資しては移動を繰り返し、このままではまずいと思ったのか思わなかったのか、リセット天井狙いで一台にぶっ込んでいたときのことでした。
隣で打っていた中年のサラリーマンが、朝一台を600Gか700Gでやめていったのです。
すかさず移動しますがそれが据え置きで、天井には到達するも単発をくらい、白目をむいて32Gまで回しているところで、宇宙?銀河?のステージに移行してV揃いしました。
恩恵をとってたみたいです。
そのループがバカ程続きまして、凱旋では初のGODも引きますが、それが閉店20分前の出来事。
関西の人間でなくとも綺麗に「なんでやねん」と言える展開に、半笑いで白目をむきながら7000枚取りきれずでした。
今でこそ取りきれないことを割りきることができますが、当時の私はそれが悔しくて仕方ありません。
なので翌日、仕事終わりに前日の取りきれなかったリベンジと呈してまたも凱旋を打ちに行きます。
まさに養分の王道を蛇行すらせず真っ直ぐに行く飯ウマフルボッコ確定の10乗みたいな流れですが、あいにくこれはやれた話。
リベンジに行った私は、適当に座った台で低投資でGODを3発引き、5000枚出て優勝しました。
やれた話
これは私がブログを始める数ヶ月前の話。
付き合っていた彼女と別れて一年ほどが経ち、パチスロに復帰しつつある中でのことです。
当時は周りの独身連中に彼女がいないこともあって、飲み会に引っ張りだこだった私は、パチスロどころではありませんでした。
そんな中で知り合った1人の女性と2人でごはんに行くのですが、私は女性とごはんに行ったりする経験が多くなかったため、どんな店を予約すれば最適解なのかさっぱりわかりませんでした。
悩んだ末に、慣れないことをするより自分の土俵で勝負しようと思い、結局店の予約はせずに、行き当たりばったりで適当に飲み歩くことにしたのです。
そしたらそれが当たりだったみたいで、えらく気にいってもらえました。
女「こういうの(ハシゴ)やったことないですぅ(棒)」
私「そうなん?良かったね(ドヤァ)」
そんな感じで店を転々としていると、気がつけば終電の時間が迫っていたので、私は彼女にそれを伝えました。
すると、彼女はもう一軒行きたいと言ってきます...。
シンプルに面倒くさい女だなぁと思いました。
私は普段から男とばかりつるんでいるため、女性といると気疲れするのです。
「そんな家近ないやろ?帰れんくなるで?」
「大丈夫です!」
しかしそのような会話のやりとりをしていく中で、私の心は邪念に支配されていきます。
(ワンチャン... )
暗黒面に堕ちた私は、もう一軒行くことを承諾し適当な店で飲み、その後ホテルへ誘導するのでした。
(ゴクリ...)
週末の深夜だったこともあり、空いている部屋が、飲んだ酒を全部吐きそうなくらい高かったのですが、サンドにお金を入れるときくらい躊躇なく部屋を取り入室します。
恥ずかしい話、プロの人以外でこうしてホテルに行くのは自身初めての経験だったので、めちゃくちゃ緊張していたのを覚えています。。
翌朝
女「ほんまにごめんなさい」
私「いやいや、俺が悪いし」
結局、いざ始まるかというところでマジトーンの「無理」を頂戴し、肉弾戦に縺れ込むことはできませんでした。
一緒のベッドで彼女は爆睡し、隣で私は生殺し。
そういうプレイなのかわかりませんが、全く寝れませんでした。
まぁそんなわけで朝ホテルを出て、謝る彼女を私は駅まで送り届け、その足でパチンコ屋に向かったわけです。
朝一行くの久しぶりだなぁって感じでね。
そしたら凱旋で14000枚でましたっていう...
やれた話。
まとめ
やれなかった話ってのは女性の話にかけてるだけで、そんな思い出は一切ありません。
だって凱旋なんてほとんどがやれてないわけですから。
やれなかった、終わり。ですよ。
でもそれでも面白いと思えたんだから凱旋は名機なんでしょうね。
では、、
30代独身で趣味がスロットである男のスロットを打たない日の過ごし方
時々というかかなり思うことなんですけど、私は長いことパチンコパチスロを趣味として休日を過ごしてきたので、それをやらない人達がどのような一日を過ごしているかがとても気になります。
主にゲームだったり習い事をしていたり、酒を飲む人とかが大半を占めるんでしょうか。
まぁわからないのですが、私はもし自分がパチンコパチスロをやめたら一体この先、何を趣味として生きていくのだろうと思うんですよね。
あんこうです。
冒頭を書いてから「趣味見つける前に彼女作れや」と自分でツッコミいれて小一時間 散らかった1kのテレビもつけてない部屋で爆笑してました。
まぁ嘘なんですけど、とりあえずは彼女ですかね。
もちろんパチンコパチスロをやめるやめないにかかわらずにね、ちょっと考えていきたいです。
今回はそのパチンコパチスロを趣味とする私の、パチンコパチスロをしない日の過ごし方をスマートに晒していきたいと思います。
朝一
昔、友人に誘われて行ったのが初めてでした。ですが当初はずっとその誘いを断っていたんです。
食わず嫌いというか何とかいうか。
とにかく嫌だったんですよね。
昔の私はけっこうそういうところがあって、お酒も22歳くらいまでは毛嫌いしていました。
それ、食わず嫌いじゃん
たしかにそう思われるかもしれませんが、ちょっと違うんです。
説明しにくいんですけど、当時は自分の描いた人間像みたいなものがありまして、そこからそれることを恐れていたんです。
お酒の場合だと、アル中になったらどうしようみたいなね。
今となってはクソほどしょうもないことだと思っていますが、当時の私はそのくらい臆病で慎重な人間だったんです。
でもそんな私の不安みたいなものを解消してくれたのが友人の一言でした。
「歳食ってからハマったら終わりやで」
たしかに!ってなりましたね。コナン君みたいにビリビリってなりました。
そこからなんです。とりあえずチャレンジしてみようって考えになったのは。
チャレンジすることで、それが新しい趣味になったり、そこに出会いがあったりするかもしれませんし、自分自身が気づいていない才能だってあるかもしれませんからね。
何事も挑戦することが大事なんだと、そのときの友人の一言で学びました。
...。
言いたいことではあったのですが、何か話がそれてますね。
何の話でしたっけ?
...たしかパチンコパチスロを趣味とする私の、パチンコパチスロをしない日の一日の書こうと思って...
あぁ、そうそう。その朝一ですね。
朝一は風俗に行きました。
道中、友人に誘われて初めて風俗に行ったときのことを思い出してたんですよ。
せんべろ
昼頃から「どうするかなぁ」と不審者チックに街をうろついていたんですけど、腹が減ったのをきっかけに思い出したことがありました。
YouTubeでせんべろ動画を観てて
私もやりたいなぁ(遠い目)
と思っていたことをです。
ちょうど良い機会なのでやってみることにしました。
せんべろ。 pic.twitter.com/yRCfqOR9OQ
— あんこう (@anko19416503) 2020年11月23日
控えめに言ってベスト4ですね。
最高でした。
世間のスロキチは、ファン感謝デーという回収日に一本釣りされてると思うと米も食べれました。
ですが食べませんよ。
ハシゴしないといけませんし、この日は勤労感謝の日でもありましたからね。
いろんな店にパチスロで勝ったあぶく銭を巻かないとバチがあたります。
その後、軽くもう一軒寄ってから〆のラーメン。
余裕の準優勝です。
ベタなんですが一風堂が好きです。一風堂というか博多ラーメン。
特に細麺が好きで、いつもはハリガネで替玉をしますが、この日は〆だったので控えました。
本場の博多ラーメンはもっと豚骨の臭さがあるって博多の人が言ってましたけど、私はこれくらいがちょうどいいですね。
鉄火場で
食欲も性欲も満たされ後は寝るだけです。
朝から風俗に行って昼から飲んだくれて、ただのクズだと思っている方もいると思いますが、私は自分の欲求を忠実に満たしているだけの「素直」な人間なんです。
そのために日々働いているんですからね。
でもそれはあくまで独身目線からでの話で、結婚して家族がいる人からそう思われると「はい、クズです」ってなっちゃいます。
いや、なんか「人」としてと言うか「男」としてね。
劣等感ってやつですか?知らんけど。
そんなこんなで帰ってきたのですが、前日に行きつけの店で飲んでたときに
「明日も競馬あるし競馬好きな人が集まってるから暇だったらおいでよ」
そうマスターが言っていて、ギリギリ メインのレースに間に合いそうだったので寄ってみました。
シャッターが半分開いた入り口を通ると、薄暗い店内でテーブル卓に新聞を無造作に広げ、全員が無言。座敷にはマスターの嫁が爆睡していました。
その光景を見て、私の休日の過ごし方はコレよりマシなのかもしれないなぁと錯覚しました。
でも、こういうのも嫌いじゃないんですよね。
趣味が合うもの同士でワイワイするのも楽しいものですよ。
無言でしたけど。
そんなわけで、とりあえず付き合いで来たことだし、店にいる人はほとんど喋ったことねーしで、適当に馬券買ってハズレたぁーって言って帰るかなぁと思い、東京のメインを買いました。
買い目は武豊と戸崎のワイド一点を5000円。
そしたらそれがドンピシャで当たって優勝しました。
5万円になってこの日遊んだお金が全部返ってきてお釣りまできました。
楽しかった。
まとめ
久しぶりに競馬が当たって興奮した。面識の薄い人達の中、一点5000円はひかれると思って3000円って嘘をついた。
6、7年ぶりに行った風俗は、人間設定次第では6号機より出る印象だった。ただ店選びはスロットより重要かもしれない。
せんべろは今はいいけど、もう少し歳食ってやってたらガチっぽくなりすぎて趣味になるかどうかが不安。ルックスに気をつけたい。
「趣味は何ですか?」の質問に対して胸を張って答えれるものをいつかは見つけたい。
では、、
友人と打ちに行って飲みに行った話
「こんばんは」
私「こんばんは」
「・・・」
「...何してるんですか?」
私「何もしてない」
「・・・」
「...じゃあ、、いきますか」
私「どこおるん?」
「・・・」
「あなたのマンションの前です」
あんこうです。
いつもの流れで友人と飲みに行きました。
この友人がたまに電話をしてきたときは、だいたい私の家の周り徒歩1分圏内にいます。
こわいですよね。
でも私の仲の良い友人は、私含め皆どこかしらバグってるので気にはなりません。
こんな感じでたまに会ってはお酒を飲んで翌日の仕事に私は苦戦しています。
今回は彼がめずらしく「打ちにいきましょう」と言ってきたので、飲みに行く前にちょっとだけ打ってきました。
中身もオチもない、ただおっさん2人が適当にハンドルを握って飲みに行った話です。
大工の源さんを勧めた
友人「何打ったらいいんですか?」
私「知らん、ジャグラーじゃないん」
時刻はすでに20時半を回っていました。
私「大工の源さんって知ってる?」
友人「あぁ、何か聞いたことある」
友人「出るんですか」
私「1時間で4万発くらいでるよ」
友人「え?どういうこと」
私「ずっと写生してる感じ」
友人「へー、ずっと気持ちいいんや」
私「うん」
友人「それですね」
源さんの仕様を一通り説明しホールに向かいます。
契約と制約
私「早く勝って3万円返してよ」
友人「あぁ、ほんまやな」
友人「でも俺がお金返したらもう友達じゃなくなるんやろ?」
私「うん」
以前半年くらい前に、彼にお金を貸してあげたときに私は「このお金で君と僕は繋がっています」と言っていて、その話のくだりの続きでした。
友人「俺はお前と友達でおりたいからそれは無理やわ」
私「うん、でも俺はお前と友達をやめたいってことやねん」
友人「うん、でも俺はお前と友達でおりたい」
私「それはお前のエゴ、俺はやめたい」
友人「俺はお前と友達でおりたい」
友人「勝たせてくれ」
私「うん、それは勝ったらでいいよ」
友人「勝って返したらずっと友達でいてくれるん?」
私「それは無理」
友人「じゃあ、ずっと友達でいます」
友情を再確認し、ホールに着きました。
新しくできた店へ
私「どこ行くん?」
友人「駅前に新しくできたとこ行こや、知ってる?」
瞬殺されてホールを出た私達は、どこで飲むかを決めていました。
私「あぁ、あそこか。微妙らしいで」
友人「誰が言ってたん?」
私「飲み屋の人」
友人「そういうのは信じるな、全員イキってるだけやから」
私「そうなん」
友人「うん、だって行きたいやん」
彼人の言ってることはよくわかりませんでしたが、私も一度は行ってみようと思っていたこともあり、行ってみることにしました。
店員「いらっしゃいませ~、アルコール消毒と検温のご協力をお願いします」
高校生か大学生くらいの若い女の子に検温銃でギョーンギョーンされたあと、席に案内してもらいメニューを開きました。
友人「ほら、めっちゃいいやん」
私「ほんまやな、うまそう」
私「やっぱあいつらがイキってただけなんですね」
友人「そやねん、結局うまいから、俺はそういうのだいたいわかんねん」
瓶ビールで乾杯し注文を待っている私達の他に、お客さんは誰一人いませんでした。
帰宅
飲食を済ませ会計をしにレジに向かいます。
私「ほら、見て」
友人「お前はずすの忘れてるやん」
鉄板メニューを頼んだ際についてきた紙エプロンを着けたままでした。
女性店員「着けたまま帰るんですかぁ?笑」
私「え、あ、はずします(汗)」
絡んでこられると思ってなかった私は、何オクターブか低い声でそう答え、恥ずかしくなりそそくさと店を出ます。
友人「可愛いなぁ」
私「うん、気さくな子でしたね」
女子トークの内容は我々男なのでわかりませんが、おじトークはだいたいこんな感じです。
友人「どうします?」
私「帰る」
友人「明日休みじゃないん?」
私「仕事やわ」
友人「何時から?」
私「9時」
友人「じゃあ7時までいけますね」
私「うん」
そう話しながら私達は帰路につきました。
友人「また明日」
私「ほい」
まとめ
適当に海打ったらめっちゃ回る台でした。
もっと早く行って打てば良かったです。
〈翌日〉
では、、