あんこうのスロットで出来れば勝ちたい

スロットの趣味打ちブログです

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友人からGODを引いたと連絡があったので駆けつけてみると...

あれはいつだったかな...

たしかなのはまだGODが凱旋ではなく系譜だったということ

昼間に電話の着信音で私は目覚めました。
最初は目覚ましのアラームかと思いましたが、すぐに友人からの連絡だと気づき電話にでると、友人は電話越しからでも伝わるくらいかなり興奮した様子でした。

あんこう!GOD引いた!」

その友人は普段はもっぱらジャグラーばかりを打つ人で、GODなどけして打つようなタイプではなかったため、私はいてもたってもいられなくなりしばらくしてから現場へ駆けつけることにしました...


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あんこうです。

今回の話はタイトルの通り。かなり昔の話になります。

"話は大げさなくらいが丁度いい"と誰かから教わったので、盛りに盛っていきたいと思います。詳細はあまり覚えていないのでフィクションだと思って読んでいただければと思います。あと教わったと言えば"コンプライアンスすれすれが一番儲かる"ってのも誰かが言ってました。

まあ大体友人がこのあとどうなっていたかなんてのはご覧になられている方の予想通りだと思いますが、お時間ある方はどうか最後までお付き合い下さい。




お宝台

私がホールに着きGODのシマにむかうと、そこに友人の姿はありませんでした。

5セットのみで終わっていたのであればとっくに帰っていてもおかしくない時間だったので、私は来る前に友人に連絡を入れておけばよかったと思いながら、友人がどの台を打っていたのかを探していました。

するとGODのシマで1000G超えのとんでもないお宝台を発見したのです。

はっきりとは覚えていませんが限りなく1000Gに近い1000G超えの台だったように思います。

私は友人がどれを打っていたかなどどうでもよくなり、すぐにそれを確保しました。



人生2度目

それでも友人がどうなったのかは気になっていたので、とりあえず電話をかけようとホールの出口へとむかいます。

ですが道中にジャグラーコーナーがあったため、もしかしたらと思い覗いてみると案の定 友人はそこにいました。

下皿に500枚程のメダルを持ちながら遊戯していた友人は、右拳に全体重をのせ、まっすぐ目標をぶちぬくように打っていました。いわゆる強打です。限りなく台パンに近い強打。仮に審判がいたならイエローカードにもレッドカードにもなるレベル。

しかしいくらパチスロが審判のいないスポーツだといっても、これだと他の紳士なパチスロユーザーの顔に泥を塗るような行為になりますのでこれはいけません。

私は友人に近寄り、そっと口笛を吹きました。

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友人から5セットでGGが終わってしまったことを聞き、私はお宝台を譲ってあげようと思いそのことを伝えました。

「ああ、あれ俺が打っててん」

絶句しました。

この当時 私も大概養分で期待値の概念などはまだ持っていませんでしたが、GODの1000G落ちがいかに貴重であるかは感覚的に理解していました。なので私は、あそこまで回したのであれば天井まで打った方が良いという旨を伝えます。しかし少し間をあけて...

「いや、やめとくわ」

思いは届かず。ならば私が打つぞと、あんなに美味しいG数 滅多にお目にかかれないんだぞという趣旨の言葉を投げかけますが、それでも友人は断固としてそれを拒否しました。

こうしてその台は私がいただくこととなり、これがパチスロ人生二度目のハイエナとなりました。


初めてのハイエナはこちら
www.ankolkkaku.com


ありがとう

友人から貰ったお宝台で何事もなく無事に天井を迎えると、GGは4セット目まで継続し、そこでアメージンググレイスが流れ10連以上が確定します。

私は缶コーヒーを友人に差し入れし、やや複雑な気持ちではありましたが状況を伝えました。すると友人はまるで自分の出来事かのようにそれを喜びたたえてくれたので、私は内心ほっとしたのを覚えています。

友人の台の下皿にあった少量のメダルと彼の額に浮かぶ汗がとても印象的でした。


その後はGODこそ引けないものの、赤7を筆頭に上乗せを重ね、私はその台で5000枚のメダルを獲することができました。

換金の際にやや申し訳ない気持ちを友人に伝えると、缶コーヒーの差し入れ時と同様に友人はそれをたたえてくれました。

「いや、あれはあんこうのヒキやから!おれやったら単発やったと思うし!でも凄いなお前!よかったな、おめでとう!!」



まとめ

3月末に買った6000枚のパソコンがようやく届いたので、ブログをカスタマイズしました。

記事にも見出しをつけこれで少しはブログっぽくなっただろうと思っていましたが、ここまで記事を書いてなんか皆のと違うなと思いました。

「まとめ」って何?みたいな。この内容にまとめもクソもないなと...

小学生の頃に原稿用紙三枚にびっしりあらすじを書いて、最後の一行に「楽しかった」と書いた感想文を先生に褒められたのがおそらくは致命傷だと思います。

それでも強引にまとめるとしたら、スロットも「働き蟻の法則」と似たようなもので、養分の中でもそれをまた喰う奴がいるってことですかね。

ちょっと違うか...




では、、

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