エモさとキモさが交差する時
私は生粋のアウトボクサーであるため、インファイトは苦手です。
故にカウンターがフィニッシュブローとなるわけですが、相手が同じアウトボクサーだと、互いに距離を詰めることがないため、いつまでたっても平行線で勝負になりません。
つまり私と彼女は、これからも交わることのない客と店員の関係なのです。
あんこうです。
これまでの30数年間、どんな試練も逆境も軽くいなして生きてきたわけですが、勝負どころはここなのかもしれません。
今回は景品カウンターの女の子と私との間にあるアクリル板をぶち壊すためにパチンコの期待値狙いをした話になります。
エモさとキモさが交差する時、物語は(ry
可愛い女性店員と目が合う
話で聞く限り、昔に比べて今のパチンコ屋の店員は、接客がとても丁寧になっていると思います。
すれ違うときに道を譲って笑顔で一礼なんてことは昔では考えられないみたいですし。
なのでそういう環境で女性店員と目が合い笑顔を振り撒かれても「お仕事大変だね」と私は思うくらいで、それ以上は何も感じることがないのです。
その辺のコンビニやドンキで人妻とガッツリ目が合うのとはワケが違うってことですね。
そうそう。わかってるんですよ、そんなことは。
でも相手がちょっと可愛いとなってくれば話は変わってきたりします。
特に私のようなバトル漫画の一話で流れ弾があたって即死しそうなモブキャラにとってはね。。
チラッ
むむ。また目が合った。
こうして景品カウンターの可愛い女性と何度か目が合っているような気がした私は、もしかしたらと思うようになってきます。
それが十中八九勘違いなのはわかっていても、日々パチスロでボーナス重複率10%20%の子役で勝負をしているため、可能性は十分にあるはずだと、、思ったり思わなかったり...
(あの子に接客してもらって何らかのアクションを起こしたいなぁ...)
思ったりします。
とある期待値
丁度タバコが切れたのをきっかけに景品カウンターに並びました。
順当にいけばあの子が対応してくれる状況でした。
(この前は笑いながら何かゴニョゴニョ言ってたけどあれ何て言ってたんだろうなぁ)
以前対応してもらったときのことを思い出しながら胸をときめかせ順番を待ちます。
しかしおじさんがもたもたしてるせいで、残念ながらおばちゃんの方に吸い込まれていきました。
気を取り直してパチンコへ。
この時すでにパチンコで500枚ほどやられていました。
状況としては大海4でそこそこ回る台を打っていて、そのまま続行してもいいけど他に良い台があれば的な感じです。
何とかして勝ってあの子に接触しなくちゃなぁ...
明確な目的があった私は、600枚使ったところで大海4に見切りをつけ、それ以降は「見」に徹し、とあるの約680回転を確保することに成功します。
遊タイムまでおよそ270回転。
これはたぶん打っていい台。
釘の良し悪しはわかりませんが1000枚あれば何とかなりそうでした。
そして800枚で遊タイムに到達し、微妙なラインで一度STが抜けたのですが、残保留で復活し捲ることに成功しました。
プラス200枚
そんなことはわかっている
あの子に接触できるチャンスをものにした私は、おばちゃんがいないときを見計らって景品カウンターの列に並びます。
思えば目が合うなぁと思いだしてからは、タイミングが合わなくて対応してもらってなかったんですよね。
それでも並んでるときに、私があの子の方に目をむけると彼女がスッと目をそらし、それを見て私がマスクの下でほくそ笑むというくだりが何回かありました。
個人的にはエモい気がしたのですが、客観視すればまぁ普通にキモいですよね。
でも番長3であきらかに意味不明なところから前兆が走って、あきらかに演出強かったら皆さんだってそんなふうになると思うんですよ。
これ絶対通常ボーナスじゃ~ん(ゲス顔)
てね。
それと同じなんです。
番長3の通常ボーナスなんて引き間違えれば、高設定でなくともぽろっと出てきたりするものじゃないですか。
だからあの子と私の目が合うのだって、きっとそんなところで、偶然たまたまが重なっただけのものなんですよ。
そんなことは最初からわかってるんです。
ただちょっとだけ、、またあの子に笑顔で話しかけてもらい、アクリル板ごしに「え?全く聞こえません(震え声)」みたいな陰キャでどうしようもないどうでもいいやりとりが、もう一度できたら...
それだけで私は満足だったのにぃ!!
カットインしたおばちゃんの方にまた吸い込まれていきました。
まとめ
気のせいなのかもしれませんが、最近景品カウンターの可愛い女性の隣にいるおばちゃんの方によく吸い込まれるんですよ。
では、、